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AIupick

作業をまるごとAIに任せ、主導権は手放さない

プロジェクト、メモリ、AIエージェントを使って作業をまるごと任せます。はっきりした指示書を書き、計画を自分で承認し、何かを送る前に自分で見直します。

約8分(編集部の目安) · 2026-10-16更新

このレッスンで学ぶこと

  • プロジェクト、メモリ、AIエージェントを使って、1段落ずつではなく作業をまるごと任せる方法
  • 指示書の書き方:目的、インプット、完了の条件、制限
  • 自分で承認する計画、途中の確認ポイント、最後の見直しで主導権を保つ方法

考え方

週報のように、繰り返し発生する作業の多くは、1つのプロンプトに収まりません。作業をまるごと任せるのに役立つ機能が3つあります。ChatGPT、Claude、Microsoft Copilot、Gemini、Perplexityは、その一部を備えた製品の例です。どの製品にどの機能があるか、どのプランで使えるかは、確認できた範囲でツールのページに載せています。

プロジェクト(ワークスペースとも呼ばれます)は、ある種類の仕事のファイルと、毎回の指示を1か所にまとめておくものです。先月のレポートをアップロードし、「同じ構成で、1ページ以内」と一度書いておけば、プロジェクト内のどのチャットもそこから始まります。同じことを何度も言わずに済みます。

メモリは、ツールがチャットをまたいで覚えておく、あなたについての情報です。たとえば役職や好みの文体です。多くの場合、何が保存されているかを見たり、項目を削除したり、メモリをオフにしたりできます。ときどき確認してください。古い情報や間違った情報が、知らないうちに新しい答えに影響することがあります。

AIエージェントは、目的に向かって何段階も作業を進め、次に何をするかを自分で決め、検索、ファイル、ほかのアプリなどのツールを使います。ウェブサイトを閲覧したり、フォームに入力したり、メールや文書の中で作業したりできるものもあります。問題が起きやすいのもそこです。エージェントは指示を誤解したり、隠れた指示にだまされたりすることがあります。エージェントには、その作業に必要なものにだけアクセスを許可してください。

新しい同僚に頼むつもりで、ツールへの指示書を書きましょう。目的、インプット、完了の条件、そして「何も送信、削除、購入、共有しない」のような制限を伝えます。まず計画を出してもらい、承認してから作業を始めてもらいます。途中の確認ポイントを決め、そこで止まって途中までの成果を見せてもらいます。そして、何かが自分の手を離れる前に、すべてを見直します。

動画を見る

ChatGPT Workの短い紹介です。仕事のツールやファイルをつなぎ、定期実行のタスクを設定し、マーケティングやデータ分析の作業をChatGPTに最後まで任せる方法を扱います。

例

オフィスマネージャーのJonasさんは、毎年3社の清掃会社を比較しています。去年の比較表を入れたプロジェクトを作り、こう書きます。

目的:上司が1社を選べるように、オフィス清掃会社3社を比較する。
インプット:各社のウェブサイトだけ:[リンク1]、[リンク2]、[リンク3]。
このプロジェクトにある去年の表の列を使う。
完了の条件:サービス内容、公開されている価格、契約期間、連絡先をまとめた表を1つ。
すべてのセルに出典のリンクをつける。ウェブサイトに書かれていない項目には
「見つかりません」と書く。
制限:読むだけ。フォームへの入力、登録、送信、購入、共有は一切しない。
まず計画を見せて、私のOKを待つこと。
1社目が終わったら止まって、結果を見せること。

Jonasさんは計画に、各社の対応エリアを確認するステップを加えます。最初の確認ポイントで、ある価格が会社自身のページではなく口コミサイトから取られていることに気づき、公式ページだけを使うよう頼みます。表を上司に送る前に、価格と契約条件の出典のリンクをすべて開きます。

やってみましょう

  1. 週報や、3社の仕入れ先をウェブサイトで比較する作業など、繰り返している小さな作業を1つ選びます。
  2. ツールにプロジェクト機能があれば、この作業用のプロジェクトを作り、過去の例と毎回の指示を入れます。会社や学校が認めていないファイルは入れないでください。
  3. メモリの設定を開き、間違っているものや不要なものを削除します。
  4. 制限も含めて、下のテンプレートを埋めます。
  5. 計画を読み、必要なら直してから承認します。
  6. 確認ポイントごとに見直し、最後に結果を「完了の条件」の行と照らし合わせます。

終わったときには、自分で見直した完成済みの作業と、くり返し使える指示書ができているはずです。次は、仕事でAIを使う前にと職場でのAI活用ガイドを読んでください。

このテンプレートをコピー

作業:[作業全体を1文で]
目的:[結果を何に使うか、誰が使うか]
インプット:[使うファイル、リンク、メモ。これ以外は使わない]
完了の条件:[形式、長さ、各項目に必要なもの(例:出典のリンク)]
制限:何も送信、削除、購入、共有しないでください。[その他の制限]もしないでください。
情報が足りない場合は、推測せずに「見つかりません」と書いてください。

始める前に、短い計画を見せて、私の承認を待ってください。
確認ポイント:[ステップ]が終わったら止まって、そこまでの内容を見せてください。
最後に、できなかったことと、確信が持てない点を挙げてください。

AIに不確かな点を示すよう頼んでも、答えが正しくなるわけではありません。大事な部分は引き続き確認してください。

結果を確認する

  • 結果は「完了の条件」の行のすべての項目を満たしていますか?
  • インプットだけを使い、制限を守っていますか?ツールが手順を表示する場合は、その手順を確認してください。
  • 足りない部分は、推測で埋められずに「見つかりません」と示されていますか?
  • メモリやプロジェクトに、保存されるべきでないものが残っていませんか?

よくある間違い

  • 1行で作業を任せる。あいまいな作業では、エージェントは推測するしかありません。指示書を書いてください。
  • 計画を飛ばす。計画を読むのは1分で済み、間違った方向に早く気づけます。
  • 制限を書かない。重要な操作の前に確認してくるツールもありますが、それに頼らないでください。してはいけないことを書いてください。
  • メモリを一度も見ない。間違った情報は、削除するまで答えに影響し続けます。メモリをオフにしても、すでに保存された内容が消えるとは限りません。
  • 要約だけを見直す。要約は正しそうに聞こえても、中の数字が間違っていることがあります。大事な部分は出典を開いてください。

練習は終わりましたか?

進み具合はこのブラウザにだけ保存されます。ブラウザのデータを消去すると消えます。

出典

このレベルを実際に使う

これらのガイドでは、ここで学んだことを実際の仕事で使います。コピーできるプロンプトつきです。

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