クリエイター向けガイド · 5件の作業
クリエイターのためのAI:使ってよい動画、音声、音楽、画像
今のモデルは十分に優れています。使える作品と粗悪なAI作品を分けるのはコントロールです。カットが変わっても同じキャラクターとスタイル、読める文字、編集に合った音、そして自分のプランで何を公開できるかを知っていることです。
01
どのカットでも同じキャラクターが登場する短い動画を作る
台本から直接カットを1つずつ生成すると、毎回少しずつ違う人物と場所になります。まずキャラクター、舞台、スタイルの参照画像で見た目を固め、すべてのカットをその参照画像から生成しましょう。
例
街を自転車で走る女性の30秒の広告。彼女の参照画像を1枚、通りの参照画像を1枚、色のスタイルの参照画像を1枚用意し、8つのカットすべてでそれを呼び出すので、最初のカットでも最後のカットでも上着の色は同じです。
やり方
- 1台本を数秒ずつのカットに分け、それぞれに動作を1つ、カメラの動きを1つ割り当てます。
- 2キャラクター、舞台、スタイルの参照画像を作るか選びます。
- 3参照画像からカットを生成します。Google FlowのIngredients to Videoか、KlingのElement Libraryに保存した要素を、プロンプトの中で@を使って呼び出します。
- 4カットをつないで編集し、音声と音楽は最後に、完成版の編集に合わせて加えます。
組み込み機能
コピーできるプロンプト
この台本を[秒数]秒の動画のショットリストにしてください。 各カットについて:長さ(2〜6秒)、視聴者に見えるもの、動作を1つ、カメラの動きを1つ、使う参照画像(キャラクター、舞台、スタイル)。 キャラクターと舞台は、どのカットでもまったく同じ言葉で描写してください。失敗しやすい点
- いちばん崩れやすいのは手、文字、速い動きです。クローズアップに入れないか、編集で避けましょう。
- 実在の人物に似た顔は、トラブルの元になりかねません。架空のキャラクターか、同意を得た人を使いましょう。
02
静止画に命を吹き込む
アニメーションは、動きを求めすぎると崩れがちです。カメラの動きと場面の中で動くものを分けて書き、動きは小さくし、あとは画像に任せましょう。
例
夕暮れの灯台の写真。「カメラ:ゆっくりプッシュイン。被写体:灯台の光が回り、波が少し動く。新しいものはフレームに入らない。」短いバージョンを4つ作り、使えるのは1つ。それを1回延長します。
やり方
- 1被写体の周りに余白のある、鮮明な画像から始めます。
- 2プロンプトを2つに分けて書きます。カメラの動きと、場面の中で動くものです。
- 3MidjourneyのAnimateを動きの少ない設定で使います(アップロードした画像を開始フレームにもできます)。または、KlingのMotion Controlで参照動画の動きをまねさせます。
- 4短いバージョンをいくつか作って1つ選び、それだけを延長します。
組み込み機能
コピーできるプロンプト
カメラ:ゆっくりプッシュイン、目線の高さ。被写体:[小さな動きを1つ。たとえば風になびく髪]。背景:静止。雰囲気:[雰囲気]。新しいものはフレームに入らない。失敗しやすい点
- 大きな動きの中では、顔や手がゆがみます。その近くでは動きを小さくしましょう。
- 他人の写真をアニメーションにしても、自分のものにはなりません。先に画像の権利を確認しましょう。
03
撮り直さずに他の言語で公開する
言語ごとに録り直す必要はありません。完成した動画を自分の声のまま吹き替え、それから各言語で名前、数字、用語を確認しましょう。翻訳の誤りが潜んでいるのはそこです。
例
スペイン語とドイツ語に吹き替えた6分の製品動画。プロンプトから作ったチェックリストには14項目あります。製品名、価格、単位、そして訳せないジョークが1つ。ネイティブスピーカーによる確認は、文字起こし全体ではなく、このリストから始めます。
やり方
- 1まず自分の言語で編集を仕上げます。
- 2話し手の声を保ったまま吹き替えられる、ElevenLabsのDubbingかAdobe FireflyのTranslate videoで吹き替えます。
- 3名前、数字、製品の用語をネイティブスピーカーに確認してもらうか、少なくとも翻訳された文字起こしを読んでもらいます。
- 4音声クローンは同意がある場合だけにしましょう。自分の声か、書面で同意した人の声です。
組み込み機能
コピーできるプロンプト
私の動画の文字起こしです。翻訳先の言語:[言語]。 すべての名前、数字、単位、製品の用語、ジョークを一覧にしてください。それぞれについて、吹き替えで使うべき訳を示し、誤解される可能性のあるものを指摘してください。失敗しやすい点
- 翻訳された話し言葉は長くなりがちです。いちばん詰まっている場面でタイミングを確認しましょう。
- リアルなAI音声の表示を求めるプラットフォームもあります。公開前に確認しましょう。
04
編集に合って、使ってもよい音楽
音楽は編集の前ではなく後に、編集の長さと雰囲気に合わせて生成しましょう。ステムを取得すれば話し声の下で楽器の音量を下げられます。自分のプランで何を公開できるかも確認しましょう。
例
0:40で落ち着いた雰囲気から軽快な雰囲気に変わる90秒の編集。プロンプトでは、100 BPMで90秒、0:40で盛り上がり、きれいに終わる曲を求めます。ステムがあれば、0:10から0:30のナレーションの下でドラムの音量を下げられます。
やり方
- 1編集を確定し、その長さと、音楽が変わるべきタイミングをメモします。
- 2プロンプトで雰囲気、テンポ、構成を説明します。一部だけ直すなら、UdioのEditでそのセクションだけを生成し直すか、Suno Studioで個々のトラックを作り直します。
- 3SunoのGet Stemsでステムをダウンロードし、声の下でにぎやかなパートの音量を下げます。
- 4その曲を作ったときに使っていたプランのライセンスを確認しましょう。
組み込み機能
コピーできるプロンプト
インストゥルメンタル、[ジャンル]、[テンポ] BPM、[長さ]秒。静かな10秒のイントロ、[時間]で盛り上がり、[時間]でフェードアウトせずにきれいに終わる。ボーカルなし。雰囲気:[雰囲気]。失敗しやすい点
- 何を公開してよいかはプランによって異なります。プランの規約と、確認済みの内容をツールのページで確かめましょう。
- 有名な曲に似た曲は、動画プラットフォームで著作権の申し立てを受けることがあります。
05
読める文字が入った、自分らしいスタイルのサムネイル
多くの画像モデルは、画像内の文字をいまだに崩してしまいます。また、サムネイルのスタイルがばらばらだと、誰が作っているのかわからないチャンネルに見えます。文字に強いモデルを使うか、文字は自分で入れ、スタイルは一度保存しておきましょう。
例
「AI議事録ツールを5つ試してみた」という動画。サムネイルには、プロンプトで引用符に入れた「勝つのはどれ?」の文字が左に、あなたが右にあり、色は直近10枚のサムネイルと同じです。
やり方
- 1画像内の文字には、文字の描画に特化したIdeogramを使うか、余白を残しておいて編集ソフトで文字を入れます。
- 2スタイルを1つに保ちます。MidjourneyのMoodboardsやPersonalization、RecraftのCustom stylesを使います。
- 3公開する前に、スマートフォンでの表示サイズ、つまり親指くらいの幅でサムネイルを見てみましょう。
- 4プラットフォームが対応していれば、2〜3つのバージョンを用意して、どれがよりクリックされるかテストします。
組み込み機能
コピーできるプロンプト
サムネイル、16:9。左の3分の1に大きく太い文字で「[3〜5語]」、高コントラスト。右側:[被写体]、クローズアップ、文字のほうを見ている。無地の[色]の背景。フレームにはそれ以外何も入れない。失敗しやすい点
- 長い文字は崩れます。5語以内にしましょう。
- 実在の人物の顔やブランドのロゴには許可が必要です。
クリエイターのためのルール
- 何かを公開したり収益化したりする前に、自分のプランでの商用利用と所有権を確認しましょう。
- 音声クローンは、その声の持ち主の書面による同意がある場合だけにしてください。
- 公開先のプラットフォームが求める場合は、合成メディアであることを表示しましょう。
- プロンプトに他のアーティストの名前や、権利を持っていないキャラクターを入れないでください。
さらに詳しく
- 例と、ほしい形式を示す レッスン、約8分
- 答えを少しずつよくする レッスン、約8分